ソマリア沖の海賊対処にも派遣 佐世保配備の護衛艦「すずつき」一般公開《長崎》
海上自衛隊の護衛艦「すずつき」の一般公開が26日、長崎市で行われ、多くの家族連れでにぎわいました。
26日、長崎港に入った海上自衛隊の護衛艦「すずつき」。
全長151メートル、排水量は5000トン。
2014年に佐世保基地に配備され、アフリカ・ソマリア沖での海賊対処行動にも派遣されています。
一般公開は5年に1度の定期検査を前に、市民との交流を深める目的で行われました。
(福岡から)
「午前7時過ぎに出てきた。子どもが興味があって」
(子ども)
「(大きさに)びっくりした。いっぱい写真を撮る」
普段見ることのできない艦橋や装備品などが公開されることから、県の内外から多くの見物客が訪れました。
乗組員から船の説明を受け、一緒に記念撮影を楽しむ姿も…。
(大村市から)
「楽しかった」
(大村市から)
「息子が自衛隊のヘリコプターや大きい乗り物が大好きで、大興奮だった」
(護衛艦すずつき 北村 友嗣艦長)
「こういった機会に、国民にどういった仕事をしているか知ってもらうのが大切だと思う」
すずつきは、27日から三菱重工長崎造船所で、約1年間の定期検査に入るということです。