ガソリンスタンド給油機の釣銭8000円盗む…長崎市の男性職員(50)停職4か月の懲戒処分《長崎》
長崎市は4日、県外のガソリンスタンドで釣り銭を盗んだとして課長級の50歳の男性職員を停職4か月の懲戒処分としました。
4日付けで、停職4か月の停職処分となったのは長崎国際観光コンベンション協会に勤務する文化観光部課長級の50歳の男性職員です。
男性職員は去年11月、プライベートで訪れた佐賀県のガソリンスタンドで給油機に残っていた釣銭8000円を盗み、窃盗の疑いで書類送検され5月、不起訴処分となっています。
また、市は、公民館の自動販売機の設置に必要な手続きを怠った上書類を偽造した南総合事務所の52歳の男性主事と公用車を運転し職員に大ケガをさせた選挙管理委員会の41歳の男性主事の2人も懲戒処分としました。
長崎市職員の懲戒処分は今年度初めてですが昨年度は8人にのぼっていて、市はきょう午後、全職員に対し副市長名で綱紀粛正の通達を出したということです。