6月に赤ちゃんが生まれたシロイルカ親子 一般公開に向け試験公開始まる 島根県・しまね海洋館アクアス
しまね海洋館アクアスで6月に生まれたシロイルカの赤ちゃんと、母親のアンナが関係者と報道陣に公開されました。
島根県浜田市と江津市にまたがるしまね海洋館アクアスでは、シロイルカの「アンナ親子」の一般公開に向けた試験公開が8月5日から始まりました。
6月24日、シロイルカのアンナが赤ちゃんを出産。この時の体長は約155センチ、体重は55キロほど。お母さんにぴったりと寄り添うように水槽を泳いでいました。あれから1か月あまり、いまも赤ちゃんはお母さんに甘えながらすくすくと育っています。
獣医・三島有紀さん
「アンナからの授乳も安定していて、子イルカの方も脱皮がどんどん進行し始めているので、成長は順調かなというふうに考えています」
脱皮が進行しているという赤ちゃんイルカ、現在は体長約165センチ、体重70キロほどと順調に成長しています。
獣医・三島有紀さん
「親子イルカ、今だけしかこの姿を見ていただくことができないと思いますので、ぜひ見ていただきたいです」
いまは試験的に関係者だけの公開にとどまっていますが、今後、親子の様子を見ながら一般公開する予定だということです。