鳥取県が来年1月から米子空港と台湾間での定期便就航に向けて最終調整していることがわかりました。米子空港では、現在ソウル定期便が週3往復運航していて、10月27日からは米子ー香港定期便も週3往復で就航予定となっています。そんな中、8月23日に鳥取県境港市の水木しげるロードを訪れていたのはー。

香港からの視察者
「（水木さんの作品は）人気です。（香港では）みんな知っています。鬼太郎のこと」

香港にある旅行会社の関係者6人です。10月27日に就航する米子と香港を結ぶ定期便。週3往復が予定されています。そこで鳥取県の観光地の魅力を活かして香港からの誘客につなげようと5泊6日の日程で県内を視察。2日目となる8月23日は、境港市を訪れ水木しげるロードを散策。水木さんの妖怪漫画は、香港でも人気があるということで水木しげる記念館などは大きなコンテンツになるといいます。

参加者
「第一印象はとても楽しかったです。細かい部分までこだわっていて（水木ロードも）歩いていて飽きないです。とても楽しいところがいっぱいあります」

「とても素晴らしかったです。特に観光コンテンツを見ていたら感心しました。必ず多くの香港人を連れてきます」

また視察団は境港近くにある境港水産物直売センターへ。お昼には海鮮丼や刺身やアジフライが盛られた定食を味わっていました。

参加者
「とてもおいしいです。（アジフライは）揚げたてとてもサクサクでさらに新鮮な味もしました」

「おいしいです。」
Q.（香港では）魚や海鮮丼は？
「人気です。新鮮なものが大好き」

視察団は8月27日まで鳥取県内に滞在し、大山寺周辺や青山剛昌ふるさと館なども見て回ることになっています。