【全国初】オンライン立ち会いを実施 鳥取県江府町長選 PCの電源が切れるトラブルが発生するも現在は復旧
鳥取県江府町で行われている町長選挙で、7月19日、全国で初めてとなる投票所のオンライン立ち会いが実施されています。
投票所のオンライン立ち会いは、江府町長選挙の期日前投票で行われています。防災・情報センターの期日前投票所では、オンライン用カメラが設置され、有権者が投票する様子を撮影。この模様は、2キロ離れた町役場の会議室に置かれたモニターに映し出され、立会人1人が、投票が正しく行われているかなどを確認しています。
19日は、始まって約1時間後、オンライン用のパソコンの電源が切れるトラブルが発生しオンライン立ち合いが25分間中断。別のパソコンを用意し、現在はオンライン立ち合いが再開しているという事です。
人口減少で立会人の確保が困難な中山間地域の自治体を対象に鳥取県が全国に先駆けて進めているこの新たな取り組み。課題と成果が注目されます。