神頼みならぬ“カニ頼み” 米子鬼太郎空港に『カニカプセル自動販売機設置』 一番の目玉は境港産のベニズワイガニ3枚 鳥取県境港市
空港で毎日カニが当たるチャンスです。カニの水揚げ量日本一を誇る境港がある鳥取県境港市の米子鬼太郎空港に2月2日からカニ関連商品が当たる“カニカプセル”の自動販売機が、設置されました。
境港はベニズワイガニを中心にカニの水揚げ量日本一を誇ります。同じ境港市にある米子鬼太郎空港。米子空港ビル会社が、2日からこの空港に地元特産のカニを空港のにぎわい創出に活かそうと“カニカプセル”の自動販売機を設置し、オープニングのセレモニーが行われました。この自動販売機には、毎日限定50個のカプセルが入れられていて、そのうちカニ関連の賞品が11個当たります。
一番の目玉は、地元水産業者が目利きしたイキが良い境港産「ベニズワイガニ」3枚。このほか、「かにみそバーニャカウダ」や「松葉がにせんべい」、「カニ爪ボールペン」などの賞品が用意されています。利用料金は、1回500円。一人1日1回限りの利用となっていますが、利用者全員に米子鬼太郎空港のテナント店で使える「500円商品券」がもらえるといいます。
初日の2日は、訪れた人たちが神頼みならぬ、“カニ頼み”、さっそく運だめしにチャレンジしていました。
"カニ賞"当選の男性
「軽い気持ちでやったのでちょっとビックリです。カニは家族と一緒にみんなで食べようかな。鍋もいいですね」
"かにみそバーニャカウダ"当選の親子
「うれしいです。また空港に来るのがとっても楽しみです」
米子空港ビル株式会社 飯塚弘衛社長
「喜んでいただいている様子を見ますと本当大変うれしく思っています。是非ふるって米子空港におこしいただければと思っています。是非”米子カニ空港”にもしたいですね」
このカニカプセルは、米子鬼太郎空港に2月29日まで期間限定で設置されますが、空港利用者だけでなく地元の人も利用できるため、米子空港の新たな魅力アップにつながりそうです。