検察庁で面談中に激高し職員殴る ことし5月に別件で逮捕の無職の男 公務執行妨害の容疑で再び逮捕 島根県益田市
益田警察署
島根県警益田警察署は12月3日、松江地方検察庁益田支部で職員を殴り職務執行を妨害したとして、益田市の無職の男を公務執行妨害の容疑で逮捕したと発表しました。
警察によりますと、益田市に住む35歳の男は12月3日午前9時40分ごろ、松江地検益田支部で職員の対応に激高し、顔面を殴った疑いが持たれています。「職員が男と面談中に顔を殴られた」と通報があり、駆け付けた警察官が被害を受けた職員のけがを認め、現行犯逮捕しました。職員は左目付近に腫れ、若干の出血があるということです。
男はことし5月、益田市内の小屋からドラム缶などを盗んだ疑いで逮捕されており、待合室で同伴者と共に、検察庁の職員2人と面談中でした。
警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が犯行の状況について、詳しく調べています。
最終更新日:2024年12月4日 5:36