「上手に伝えられるいい機会がないかなと思っていた」 親子で思春期の「おりもの」について学ぶ 鳥取県境港市
思春期の心と体の変化などを学びます。鳥取県境港市で親子で「おりもの」について学ぶ体験イベントが開かれました。
鳥取県境港市の「みなとテラス」で開かれたのは、「親子で学ぶおりもの教室」です。このイベントは、伯州綿の産地である鳥取県境港市とコットンが原材料の生理用品などを製造・販売する小林製薬が地元の小学4年生から6年生とその親を対象に思春期の「おりもの」について親子で理解を深めてもらおうと全国で初めて企画しました。
イベントでは「綿の起源について」や、「身近にどれくらいの綿が使用されているか」を当てるゲームや、おりものシートの吸水力について実験するコーナーがありました。このうち、伯州綿の綿くり体験では、綿くり機から出た綿に触れ、親子で楽しむ様子が見られました。
参加者
「自分の体とか、女性の体とかについていろいろ学べました」
「子どもが生理とかそういうのに興味を持つ年頃になったので、上手に伝えられるいい機会がないかなと思っていたので、丁度タイミングがあって良かったです」
小林製薬ウェルネスケアカテゴリー 山﨑寛生さん
「生理とかは学校のカリキュラム で入ってきているんですけども、 ただ“おりもの”っていうのは、今まで授業では無かったので、生理の前から始まりますので、生理の教育と併せて学校教育の中で広く全国で知って頂く取り組みを続けて行きたいと思います」
小林製薬では、今後もこうしたイベントを全国に広めたいとしています。