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審査員の高評価はモサエビと鳥取牛骨を使ったラーメン 「Sea級グルメ全国大会」に向け 開催地・境港代表として出品する料理の審査会 鳥取県境港市

2024年8月6日 17:47
審査員の高評価はモサエビと鳥取牛骨を使ったラーメン 「Sea級グルメ全国大会」に向け 開催地・境港代表として出品する料理の審査会 鳥取県境港市

2024年11月に鳥取県境港市で行われる海の幸を使ったグルメの味を競う「Sea級グルメ全国大会」に地元境港代表として出品する料理の審査会が開かれました。

審査会には、地元の食品会社などから境港産の魚介類を生かした4つのメニューが出品されました。

今回出品されたのは、紅ズワイガニの濃厚なカニみそが特注の太麺に絡みつく、食べ応えのある「濃厚!!カニみそまぜそば」。

日本海のイカ、サメのすり身を使い、境港産の白ネギも入れチーズ味やカレー味などに仕上げられた「イカカツネギ入」。

また、シイラの美味しさを知ってもらおうとシイラのくん製と境港サーモンをコラボさせた「境港サーモンと万作の豊年万作いぶし丼」。

さらに、境港名物のモサエビと鳥取牛骨スープを組み合わせた「元祖牛骨モサエビラーメン」の4つです。

境港市や商工関係者など9人が審査員となり、それぞれのメニューの説明を聞いた後、一品ずつ試食して「味」や「境港らしさ」などを基準に、慎重に審査しました。審査の結果、最高得点だったのは「元祖牛骨モサエビらーめん」。モサエビの風味を存分に生かした点などが高く評価されました。

地元境港代表のSea級グルメには、8月12日に行われる「代表グルメ決定戦」での一般の来場者の投票結果も合わせ、最も高い点を取ったメニューが選ばれるということです。

Sea級グルメ全国大会in境港実行委員会 小板泰文さん
「Sea級グルメになりますので、やはり『境港らしさ』『境港の海産物』というのが、一番のポイントになるかなと思っています。(全国大会を)精いっぱい盛り上げて、境港のPRという意味で大きな意義があると思っています」

このSea級グルメ全国大会。当初は、2020年に境港市で開催される予定でしたが、新型コロナの影響で延期となり、実に4年越しの開催となります。今回の境港大会は、11月9日(土)と10日(日)の2日間、境夢みなとターミナルなどを舞台に全国30以上の港からご当地自慢の「Sea級グルメ」が集まり、味や手頃さなどを競います。

実行委員会では期間中、5万人の来場者を目指しているということです。

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