医療・介護現場ICT活用でオンライン診療推進 秋にも新政策パッケージ発表 宮下知事
宮下知事は医療・介護現場でのオンライン診療など情報通信技術の活用を進める新しい政策パッケージをこの秋にも打ち出す方針です。9月補正予算での事業化も見据えています。
★宮下知事
「秋口ぐらいには大々的にこういうことをやっていきますということを予算も含めてやっていこうと思う」
これは宮下知事が県医師会との懇談会で明らかにしました。秋にも発表する政策パッケージでは医療や介護現場でのオンライン診療や電子カルテの導入を推し進めます。人口減少による医師不足の状況下でもICT化によって慢性疾患の患者の受診率の向上や病院から遠い患者の通院の負担軽減、さらに病院の業務効率化などが期待されるとしています。
県によりますと県内は最寄りの病院までの距離が遠い高齢者が多い一方で、オンライン診療をする病院の割合は5.6%と全国平均を下回っている状況です。
★宮下知事
「オンライン診療を大いに進めていって全県の医療水準の均てん化と水準の向上、これを医師会と一緒に図っていくというのは非常に大きな県としての方針 できるところからスピード感を持ってやっていきたいと思いますし、それが特定の地域からスタートすることがあってもオンラインですから全県でいろんな事業が展開できるように取り組んでいきたい」
県は早ければ9月県議会の補正予算案に事業の関連経費を盛り込む方針です。
また、懇談会では県医師会の中路重之副会長がQOL健診の取り組みを紹介し、宮下知事が県としても「PRしていく」と述べていました。
★宮下知事
「秋口ぐらいには大々的にこういうことをやっていきますということを予算も含めてやっていこうと思う」
これは宮下知事が県医師会との懇談会で明らかにしました。秋にも発表する政策パッケージでは医療や介護現場でのオンライン診療や電子カルテの導入を推し進めます。人口減少による医師不足の状況下でもICT化によって慢性疾患の患者の受診率の向上や病院から遠い患者の通院の負担軽減、さらに病院の業務効率化などが期待されるとしています。
県によりますと県内は最寄りの病院までの距離が遠い高齢者が多い一方で、オンライン診療をする病院の割合は5.6%と全国平均を下回っている状況です。
★宮下知事
「オンライン診療を大いに進めていって全県の医療水準の均てん化と水準の向上、これを医師会と一緒に図っていくというのは非常に大きな県としての方針 できるところからスピード感を持ってやっていきたいと思いますし、それが特定の地域からスタートすることがあってもオンラインですから全県でいろんな事業が展開できるように取り組んでいきたい」
県は早ければ9月県議会の補正予算案に事業の関連経費を盛り込む方針です。
また、懇談会では県医師会の中路重之副会長がQOL健診の取り組みを紹介し、宮下知事が県としても「PRしていく」と述べていました。
最終更新日:2024年11月29日 9:11