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敬老の日 県内最高齢111歳「いつのまにか111歳に」 県内100歳以上 過去2番目の多さ

2024年9月16日 19:34
敬老の日 県内最高齢111歳「いつのまにか111歳に」 県内100歳以上 過去2番目の多さ

県内に住む100歳以上のお年寄りは857人で過去2番目に多くなりました。
県内の最高齢は111歳、敬老の日のきょう元気に取材に応じてくれました。

県内の最高齢者浅石まさ江さん111歳です。
2年ほど前に自宅から八戸市内の施設に移り暮らしています。

★県内最高齢 浅石まさ江さん
「みなさんのたいへんお世話になりましていつのまにか111歳になっていました」

1913年・大正2年八戸市に生まれた浅石さんは東京音楽学校いまの東京芸大を卒業後弘前の高等女学校などに音楽教師として勤めました。
結婚して3男2女、孫11人・ひ孫19人に恵まれました。

★県内最高齢 浅石まさ江さん
「秘けつをもって111歳まで生きていた訳ではなくてなんとなくなんとなく生きておりました」

食べ物に好き嫌いはなく好物はビーフステーキ。
歌が好きで賛美歌なども口ずさむということです。

★県内最高齢 浅石まさ江さん
「これからいつまで生きて皆さんのお世話になるかわかりませんけれどどうぞよろしくお願いします」

県によりますと今月1日現在県内に住む100歳以上のお年寄りは857人でおととしに次いで過去2番目に多くなりました。

敬老の日のきょう、青森市の荒川市民センターでは敬老会が開かれ75歳以上のお年寄り168人が招待されました。
敬老会では荒川小学校の子どもたちが合唱やねぶたダンスを披露しました。

★ねぶたダンス

荒川地区では94歳から100歳までのお年寄りが10人いて友人と話したり小学生や中学生の歌を聞くなど楽しいひとときを過ごしていました。

★参加した人
「84歳です ふだん見れない友達を見られて大変うれしいです」
「88歳です 家族に恵まれるように年取っていきます」

カラオケ大会も開かれお年寄りたちは自慢の声を会場に響かせました。

弘前市では青森マスターズ陸上が開かれ選手たちが自分の限界に挑戦していました。
エントリーしたのは男女128人で北海道や滋賀県などからも参加し最高齢は95歳です。
大会はトラック競技や跳躍競技などが行われ参加した選手たちは日頃の練習の成果を発揮していました。

★参加選手
「71歳です 週3回練習してるけどタイムがどのくらいになるのか大会に参加してるけど楽しく参加してます」
「81歳と4カ月です 練習終わってさっぱりと気持ちが良くなって晩酌飲むのが楽しみです」
78歳です ゆっくりでも皆さんと一緒に笑いながらスポーツやるのが大好きです」

選手たちは健康に気をつけながら自分のベストをめざしていました。

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