全国から76万人が応募した全国中学生人権作文コンテストで「法務大臣賞」を受賞した愛南町の中学生が、東京の法務省で表彰されました。

全国第2位にあたる「法務大臣賞」を受賞したのは愛南町の御荘中学校3年宮本龍太（りゅうだい）さんです。

表彰式では法務省の鎌田隆志人権擁護局長から宮本さんに表彰状などが贈られました。

このコンテストは法務省と全国人権擁護委員連合会が主催しているもので、今回は全国から76万1947名が応募しました。

法務大臣賞を受賞した宮本さんの作品「大切な命」は、妹を病気で亡くした宮本さんが命と向き合う看護師を目指そうと思うようになったいきさつをつづっています。

宮本さんは賞をとったことで多くの人に作品を知ってもらえてうれしい。看護師になるという夢を貫いていきたい」と受賞の喜びを語っていました。