大雨による災害死と判断 行方不明の高齢男性を発見・死亡を確認 久万高原町
先月27日から28日にかけて、松山で平年の5月1か月分の雨量を上回るなどした大雨。
久万高原町はきのう、行方不明となっていた高齢男性が見つかり、死亡が確認されたと発表しました。
発表によりますと、亡くなったのは久万高原町二名に住む竹林泰さん(85)です。
竹林さんは、先月28日午後2時頃、自宅付近の田んぼにいる姿が確認されたのを最後に、行方がわからなくなっていました。
通報を受け、消防などおよそ50人体制で捜索したところ、きのう午前10時過ぎ、久万川の露峰付近で発見し、死亡が確認されたということです。
久万高原町は、今回の事案を災害死と判断し、今後詳しい状況などの調査を進めることにしています。