河川の除草作業が人出不足…愛媛県が「リモコン除草機」で省力化図る 県管理の河川は全国3番目の多さ
高齢化などで人手が足りなくなった河川の除草作業、リモコン除草機で省力化に乗り出しました。
西条市の加茂川で開かれた研修会には、県が管理する河川の除草を行うボランティア団体のメンバーおよそ30人が参加しました。
県東予地方局建設部は、高齢化により参加者が減っている河川の除草作業の省力化を図ろうと今年度、リモコン除草機1台を導入しました。
除草機は、およそ100メートル離れた場所からでも動かすことができます。
愛媛県によりますと、県が管理する河川は一級河川、二級河川あわせて1157河川あり、都道府県が管理する河川の数では、全国で3番目に多いということです。