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“タオルの聖地・今治”の工場に行ってみたい!全国の愛用者たちが創業70年の老舗メーカーに魅了されるワケ

2023年11月27日 16:54
“タオルの聖地・今治”の工場に行ってみたい!全国の愛用者たちが創業70年の老舗メーカーに魅了されるワケ
今治のタオル工場で行われたファンイベント

11月、あるものをこよなく愛する人たちが愛媛に集結しました。大好きなものを見て、触れて、語って…魅了されっぱなしのファンイベントに迫ります。

11月18日、最大瞬間風速が26.2メートルを観測し、強風の中、松山空港に降り立った人たち。

東京や長野、大阪などから集まったのは20代~60代の36人。皆さん、共通したある“ファン”の人たちなんです。

東京から:
「きょうは工場が見れるのですごい楽しみにして来ました」

長野から:
「工夫があるからこのふわふわ感が出るんだとか直接、職人さんから伺えるのですごく嬉しいです」

工場?ふわふわ?

タオル愛用者の声から生まれたファンイベント

“ファン”を乗せたバスが向かったのは今治市のタオル会社。

業務推進室 曽我部健二室長:
「フェイスタオルを織る織機です。これは1回で6枚同時に織ることができる」
参加者:
「すごい」

みなさん、今治市のタオルメーカー「イケウチオーガニック」のファンなのです。

参加者:
「不良な糸が混ざっていて切れたりということはないんですか」
タオル職人:
「あります」
参加者:
「その時はどうするんですか?」
タオル職人:
「ここ通ってきているなという糸を引っ張ってきます」
参加者:
「へぇー!すごい」

参加者:
「すごい職人技。やっぱり手作業の面白さみたいのをすごく感じる。やはりこの辺りがイケウチタオルの品質を保っていて値段が高い理由がよく分かります」

イケウチタオル愛用者の「工場を見に行きたい!」との声から年に1度行われていたファンイベント、今回4年ぶりの開催となりました。

1953年創業 高い品質や環境配慮の取り組みが評価されている「イケウチオーガニック」

1953年に「池内タオル」として産声を上げた、イケウチオーガニック。

その名の通り、オーガニックコットンを使った商品をはじめ、グリーン電力の利用や、高度な排水処理施設の導入など、環境に配慮した取り組みを今治ではいち早く進めてきたタオルメーカーです。

イケウチタオルの品質や企業理念に惚れ込んだファンは全国各地に広がり、去年からは、タオルのメンテナンスサービスを始めるなど、独自の取り組みでファンの心をつかんでいます。

イベント前日、スタッフがお客さん役になり工場見学のリハーサルが行われていました。

タオル職人から社長まで、会社総出で行う今回のイベント。

セールスコンダクター 益田晴子さん:
「タオル1枚でご縁がすごく広がっていて、いろんなタオルを通してのご縁がつながった方々が明日来てくれる。半年以上準備をかけてきたので、工場のスタッフみんなワクワクして待っていると思います」

社長が洗濯のお悩みを解決!タオルを長く使う方法とは

全国各地からイケウチタオル愛用者が集ったファンイベント。

ここからは、日々タオルを研究する「タオルドクター」阿部社長の登場です。

阿部哲也社長:
「お買い上げいただいたらまずはタオルが泳ぐくらいの水量で洗う。次に洗剤の使用量を控えましょう。すすぎは3回やりましょう。最後に、干す前にタオルの場合こうやってパタパタとパイルを立てましょう」

参加者:
「たまに時間がある時にリカバーできる洗濯法は?」
社長:
「コインランドリーで洗濯と乾燥を一気にすればリセットできる」

こちらでは、オリジナルの刺繍が入ったハンカチづくり。

刺繍する際に使うセロハンも…

職人:
「こうやって水に入れると溶ける」
参加者:
「お~!」

「ファンあってのイケウチオーガニック」ユーザーの意見を聞く貴重な時間に

「ファンイベント」ではほかにも、参加者と池内代表が一緒に新商品のアイデアを考えるなど…終始、タオル談義が止まりません。

イベントは、ファンだけでなく、職人にとってもユーザーの意見を直接聞くことができる貴重な時間となっているようです。

タオル職人:
「ファンあってのイケウチオーガニックなので元気をもらいます。これは全社員が同じ気持ちだと思います」

タオル職人:
「商品よりも人柄から(会社の)みんなの。それが多分伝わっていて(ファンの人たちが)こういう感じでわざわざ来てくれる」

およそ5時間、タオルに染まったひととき。

東京からの参加者:
「皆さんのタオルへの愛がすごく感じました」

神奈川からの参加者:
「皆さん頭から入るのではなくて(タオルを)触って好きになって応援したいというところが面白いなと思いました」

京都からの参加者:
「タオルなのにまるで食品をつくっているようなスタンスでモノをつくっている。大人の知的好奇心を満たしてくれる企業ではないでしょうか」

池内計司代表:
「(ファンから)直接話を聞くと嬉しいし、いっぱいアイデアをもらって2、3年分のものづくりのアイデアを少し修正します」

ずっと使い続けたいタオルを。作り手の技術と思いが織りなすタオルが、これからも全国のファンの豊かな日々を紡いでいきます。

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