2026年に行われるワールド・ベースボール・クラシックの予選が台湾で行われ、チャイニーズ・タイペイが初勝利、スペインが最終戦を終え2勝1敗としました。

初戦でスペインに敗れた地元のチャイニーズ・タイペイは22日に第2戦で南アフリカと対戦。ランニングホームランを含む2本のホームランで9点を奪うと、5人の投手陣で南アフリカ打線を1点に封じ9-1で勝利しました。

そして23日には1勝1敗のスペイン対2敗の南アフリカの第3戦が行われました。

2回に2点をあげ先制したスペインは3回に5番・エストラーダ選手が2ランを放ち点差を広げると、スペインは5回にもホームランで追加点をあげます。初戦でチャイニーズ・タイペイを相手に12得点を奪った破壊力を見せ、南アフリカに9-1で勝利しました。

これでスペインは2勝1敗で3試合が終了。このあと1勝1敗のチャイニーズ・タイペイは2試合連続サヨナラ勝利と勢いに乗るニカラグアと対戦し、3戦を終え首位のチームが2026年のWBC出場権を獲得し、2位と3位のチームは本戦出場決定戦にまわります。

▽WBC台湾・台北ラウンド日程

◆21日
ニカラグア 2×-1 南アフリカ
スペイン 12-5 チャイニーズ・タイペイ

◆22日
ニカラグア 2×-1 スペイン
チャイニーズ・タイペイ 9-1 南アフリカ

◆23日
スペイン 9-1 南アフリカ
ニカラグア - チャイニーズ・タイペイ

◆25日
2位チーム‐3位チーム