3月開校『おおさき日本語学校』、最寄り無人駅に職員配置…留学生支援のため(宮城・大崎市)

宮城・大崎市は、3月に開校した『おおさき日本語学校』に入学する留学生を支援しようと、最寄りの無人駅に4月1日から職員を配置しました。
『おおさき日本語学校』の開校に合わせ、20年ぶりに有人化となるJR西古川駅。
1日は、大崎市の伊藤康志市長など約30人が出席し、記念のセレモニーが行われました。
『おおさき日本語学校』は、全国2か所目の公立の日本語学校として開校し、初年度はベトナムや台湾インドネシアから留学生28人を迎え入れます。
西古川駅は学校から徒歩7分で、当面 職員3人ほどが常駐し、市の業務をリモートで行いながら日本語に不慣れな留学生を支援し、きっぷの販売なども行います。
大崎市まちづくり推進課・安藤豊さん
「職員が券売業務を担いながら、お出迎えの環境をつくっていきたいと考えているので、将来的には地域の方々と駅前の賑わい創出にも努めていきたい」
『おおさき日本語学校』は、4月10日に入学式が行われます。