進化する文房具 "時短"や"省スペース"でパフォーマンス向上 新年度スタートで〇〇パに注目
「〇〇パ」という言葉を耳にすることが増えてきました。パは「パフォーマンス」=性能のことで、コスパはコストパフォーマンス、スペパはスペースパフォーマンスといった具合です。目線を変えて新たな発想で生活に密着した情報をお送りする「くらしのミカタ」。忙しい新年度にさまざまなパフォーマンスを上げるコツを探ります。
文房具販売で北陸最大級の売り場面積を誇る「ホリタ文具」春江店。あちこちに"時短"や"省スペース"をウリにした商品が並びます。
■ホリタ コミュニケーション部 長田彩希さん
「タイパだったり、コスパだったり。皆さんいかに場所だったり、時間を有効に使うかっていうことに関心があるように思う」
驚きのアイデアで年々進化している文房具。どんなパフォーマンスアップにつながるのでしょうか。
■ホリタ コミュニケーション部 長田彩希さん
「スペパです」
まずは冷蔵庫に貼られたお知らせなどの紙をひとつにまとめられるファイル。ごちゃごちゃをマグネット付きのファイルに収納すれば空間がすっきり。
こちらは普通のノート…と思いきや、通常の半分のサイズ。パソコンやタブレットなどでどうしても机の上が狭くなってしまいますが、この空間に合ったサイズを販売したところ大人気に。
さらに筆箱も形を変えて、おしゃれに省スペースを実現。
ちなみに店員さんのお気に入りグッズはマグネット付きのボールペン。その名も『ピタン』です。
■ホリタ コミュニケーション部 長田彩希さん
「私も『ピタン』を使っていて、手帳を書きたいっていう時に、ペンどこいったっけっていうことが多くて。さっと取り出して所定の位置にペンがあるという安心感がいいと思う」
こちらは越前市役所。オフィスワーク中心の女性職員が始めたパフォーマンスアップとは?
■越前市 健康増進課 伊藤有里さん
「タイパです」
「休みの日はあるんですけど…。ジムに行くとか、走りに行こうとか、歩きに行こうとか全然ならなくて。何かしながらの方が取り入れやすいと思う」