WBC予選が開幕 南アが隠し球 世界2位のチャイニーズ・タイペイがスペインに大敗 2つの椅子争う
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WBC予選で初戦勝利したスペイン代表(写真:AP/アフロ)
2026年3月に開催される第6回ワールドベースボールクラシック(WBC)。その予選が21日、台湾で始まりました。
第6回WBCは2023年大会の1次ラウンドで4位以内に入った16チームと2025年の予選を勝ち上がった4チームが出場。予選は台湾の台北とアメリカのアリゾナ州で行われ、台湾予選では2つの椅子が争われます。
台湾ラウンドではチャイニーズ・タイペイ、ニカラグア、南アフリカ、スペインが参加し21日に開幕しました。
オープニングゲームは世界ランク31位(22日現在)の南アフリカと同16位のニカラグアが対戦。同点で迎えた7回表、ニカラグアは2アウトランナー3塁のチャンスを作りますが、南アフリカの隠し球のワナにかかりスリーアウトチェンジ。最初はボークの判定となりましたがリプレイ検証の結果アウトが成立しました。
それでもニカラグアは同点の10回、ランナー1塁3塁のチャンスからサヨナラタイムリーを放ち初戦を勝利しました。
そしてもう一つのカード、世界ランク2位の地元チャイニーズ・タイペイ対同24位のスペインの試合は、チャイニーズ・タイペイの9人の投手陣がスペインに15安打12失点と打ち込まれ敗戦。昨年のプレミア12で侍ジャパンをやぶり、優勝した経験をもつチームがまさかの黒星スタートとなりました。
▽WBC台湾・台北ラウンド日程
◆21日
ニカラグア2×-1南アフリカ
スペイン12-5チャイニーズ・タイペイ
◆22日
スペイン-ニカラグア
チャイニーズ・タイペイ-南アフリカ
◆23日
南アフリカ-スペイン
ニカラグア-チャイニーズ・タイペイ
第6回WBCは2023年大会の1次ラウンドで4位以内に入った16チームと2025年の予選を勝ち上がった4チームが出場。予選は台湾の台北とアメリカのアリゾナ州で行われ、台湾予選では2つの椅子が争われます。
台湾ラウンドではチャイニーズ・タイペイ、ニカラグア、南アフリカ、スペインが参加し21日に開幕しました。
オープニングゲームは世界ランク31位(22日現在)の南アフリカと同16位のニカラグアが対戦。同点で迎えた7回表、ニカラグアは2アウトランナー3塁のチャンスを作りますが、南アフリカの隠し球のワナにかかりスリーアウトチェンジ。最初はボークの判定となりましたがリプレイ検証の結果アウトが成立しました。
それでもニカラグアは同点の10回、ランナー1塁3塁のチャンスからサヨナラタイムリーを放ち初戦を勝利しました。
そしてもう一つのカード、世界ランク2位の地元チャイニーズ・タイペイ対同24位のスペインの試合は、チャイニーズ・タイペイの9人の投手陣がスペインに15安打12失点と打ち込まれ敗戦。昨年のプレミア12で侍ジャパンをやぶり、優勝した経験をもつチームがまさかの黒星スタートとなりました。
▽WBC台湾・台北ラウンド日程
◆21日
ニカラグア2×-1南アフリカ
スペイン12-5チャイニーズ・タイペイ
◆22日
スペイン-ニカラグア
チャイニーズ・タイペイ-南アフリカ
◆23日
南アフリカ-スペイン
ニカラグア-チャイニーズ・タイペイ
最終更新日:2025年2月22日 15:30