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「怖い瞬間だったが僕は大丈夫だ! 」強烈ライナーが顔面直撃のドジャース投手が自身のXで無事を報告

2025年2月21日 15:00
「怖い瞬間だったが僕は大丈夫だ! 」強烈ライナーが顔面直撃のドジャース投手が自身のXで無事を報告
顔に打球が直撃したドジャースのボビー・ミラー投手(写真:AP/アフロ)
MLBオープン戦 カブス12-4ドジャース(日本時間21日、米アリゾナ州グレンデール)

MLB・オープン戦でドジャースのボビー・ミラー投手の顔面に、強烈なライナーが直撃するアクシデントが発生。脳しんとう検査を受けたミラー投手が自身のXで無事を知らせました。

アクシデントが起こったのは、ドジャースの3点リードで迎えた3回の場面。ミラー投手はカブスのマイケル・ブッシュ選手に投げると、時速約170キロの強烈ライナーがミラー投手の顔面を直撃します。打球は帽子が弾き飛ばされるほどの衝撃となり、ミラー投手は顔を押さえてその場にうずくまります。

球場は騒然となり痛みにもだえる様子も見られましたが、ミラー投手は何度か頭をさすると、ゆっくりと起き上がります。チームメートに心配されながらも顔を上げると、額の右側が赤く腫れ上がっている様子。しばらくすると、ミラー投手は自分の足で立ち上がり、歩いてグラウンドを後にしました。

衝撃的なアクシデントが起こった数時間後にミラー投手はXを更新。「手を差し伸べてくれたみんなありがとう。本当にありがとう。怖い瞬間だったが僕は大丈夫だ! マウンドに戻るのが待ちきれない」と無事を報告しました。

この言葉にファンは「大丈夫そうでよかった」「本当に心配した。無事でよかった」「あなたからの報告が聞けてよかった」とコメントを寄せました。
最終更新日:2025年2月21日 15:00