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ジャーナリスト長井健司さん 銃撃死から17年 故郷・今治で遺族が墓参り

2024年9月27日 14:07
ジャーナリスト長井健司さん 銃撃死から17年 故郷・今治で遺族が墓参り

ミャンマーで取材中に銃撃されて亡くなったジャーナリスト長井健司さんの命日の27日、故郷の愛媛県今治市で遺族が墓参りをしました。

今治市出身のジャーナリスト長井健司さんは、2007年にミャンマーの反政府デモを取材中に治安部隊に銃撃されて亡くなりました。

その時手にしていたビデオカメラは16年間行方が分からなくなっていましたが、現地の独立系放送局が入手し去年、妹の小川典子さんに返却されました。

長井さんの命日の27日、小川さんが長井さんの墓を訪れ墓前に手を合わせました。

長井さんの妹・小川典子さん:
「まずはミャンマーの国内が安定して正常な状態になってから、兄のことを取り組んでほしい」

小川さんは、今後も残りのビデオテープなどの遺留品の返還や事件の真相究明を、外務省を通じてミャンマー政府に働きかけていきたいと話していました。

最終更新日:2024年9月27日 19:11
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