来年度当初予算の見積額はプラスの要求 人口減少対策関連の予算が強化【高知】
来年度の県の当初予算の見積額は今年度を上回る4878億円あまりとなり、人口減少対策関連予算が強化されています。
県は12月18日に2025年度の当初予算の見積もり概要を発表しました。
一般会計の総額は4878億7000万円で、今年度の当初予算と比べると223億円多く、率にして4.8%プラスの要求となっています。
県は予算編成にあたり、戦略的な人口減少対策を推進するため、これに関わる産業振興・少子化対策・女性活躍・中山間対策などの関連予算については上限なしで予算要求できるとし、人口減少対策関連予算は今年度より16億5100万円多い589億円余りとなっています。
新規事業では魅力ある仕事をつくり若者の定着につなげるため、非正規雇用者の正社員化を促す費用や、結婚支援としてメタバース上で出会いの機会を提供する費用などが盛り込まれています。
財政課によりますと見積もり時点での歳入と歳出をふまえた財源の不足額は267億円で、今後優先順位をつけながら予算編成を進めていくということです。新年度の当初予算案は来月下旬からの知事査定を経て、2月中旬に公表されます。
県は12月18日に2025年度の当初予算の見積もり概要を発表しました。
一般会計の総額は4878億7000万円で、今年度の当初予算と比べると223億円多く、率にして4.8%プラスの要求となっています。
県は予算編成にあたり、戦略的な人口減少対策を推進するため、これに関わる産業振興・少子化対策・女性活躍・中山間対策などの関連予算については上限なしで予算要求できるとし、人口減少対策関連予算は今年度より16億5100万円多い589億円余りとなっています。
新規事業では魅力ある仕事をつくり若者の定着につなげるため、非正規雇用者の正社員化を促す費用や、結婚支援としてメタバース上で出会いの機会を提供する費用などが盛り込まれています。
財政課によりますと見積もり時点での歳入と歳出をふまえた財源の不足額は267億円で、今後優先順位をつけながら予算編成を進めていくということです。新年度の当初予算案は来月下旬からの知事査定を経て、2月中旬に公表されます。
最終更新日:2024年12月18日 18:40