香川県の池田知事は今日（16日）の会見で、年明けにも始まる高松空港の旅客ターミナルビルの増改修工事に、期待感を示しました。

　高松空港旅客ターミナルビルの増改修工事は、国際線の一層の拡充に向けて計画されていて、再来年度中の供用開始を目指しています。

　池田知事は今後の新たな路線の候補として、国際線ではタイやベトナム、国内線では札幌や仙台を挙げました。

　一方で「高松からのアウトバウンドが増えることが、今後の路線増便につながる。」と、航空会社側から話があったとし、SNSなどを活用した就航都市の魅力のPRや、旅行会社と連携した商品開発も進めたいとしました。

　また全国で過去最多に並ぶペースで発生している鳥インフルエンザについて、先月（11月）開かれた国の緊急対策会議を受け、大規模養鶏場など、県内あわせて42の養鶏場で、今月20日までに立ち入り検査を行うと明らかにしました。