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売れない野菜や魚を使ったカレー 小学生が飲食店と共同で開発へ 高松市

2024年7月18日 16:17
売れない野菜や魚を使ったカレー 小学生が飲食店と共同で開発へ 高松市

 規格外の野菜や魚などを使った新たなメニューを開発しようというプロジェクトが、高松市の小学校で始まりました。

 香川大学教育学部附属高松小学校の5年生が開発を目指すのは、形が悪い、調理がしづらいなどの理由で、売ることができない野菜や魚を使ったカレーです。

 タッグを組む大手旅行会社などは、規格外の野菜や未利用魚を活用して、観光客の獲得につなげようと今年5月、うみまち商店街に、飲食店クセモノズをオープン。

 漁業の現状や課題を学ぶため、このクラスの児童たちが見学に訪れたことをきっかけに、店で提供するカレーとレトルトカレーを、共同で開発することになりました。

 どんなレシピにするか、どこで販売するのが良いかなどを、みんなで話し合いました。子ども達の素朴なアイデアを元に今後、大人たちが試作を進めます。

(JTB高松支店観光開発プロデューサー 山田裕木さん)「もったいないを切り口にしているので、香川県のもったいない食材を使って、香川県の魅力をPRできる様なカレーを子ども達とつくれたら。」

 9月上旬には、子ども達とカレーの試食会を行うということです。

最終更新日:2024年7月18日 16:17
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