夏の行楽シーズン前に…ロープウェイで“緊急停止”を想定した救助訓練実施(浜松市中央区)
静岡・浜名湖の「かんざんじロープウェイ」で、19日、設備が破損しゴンドラが緊急停止したとの想定で救助訓練が行われました。
この訓練は、観光客が増加する夏の行楽シーズンを前に、毎年 行われています。訓練は、ロープウエイの滑車の一部が破損し、ゴンドラが湖面から高さ30Mの地点で緊急停止をしたという想定で行われました。
訓練には、管理会社の遠鉄観光開発のスタッフら45人が参加し、ゴンドラに乗っていたガイドが、運転室から指示を受けた後、乗客に扮したスタッフに説明してロープを降ろす滑車を組み立て、救助袋に乗客を入れて湖面で待つボートに降ろす手順を確認しました。
遠鉄観光開発では、「スタッフ一人一人が安全を意識した中で、お客様をお迎えしていきたい」と話しています。