“宇宙を身近に感じて…”JAXA職員が中学生を前に講演(静岡・藤枝市)
宇宙を身近に感じてほしいと、JAXAの職員が、静岡・藤枝市の中学校で講演を行いました。
これは、宇宙科学教育に力を入れている藤枝市がJAXA・国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構の協力で実現したもので、中学生が理科の授業で宇宙の事を学ぶ時期を前にもっと宇宙を身近に感じてもらえるようにと、宇宙の専門家でもあるJAXA職員を招いて講演を行いました。2023年12月5日 葉梨中学校で行われた講演には生徒124人が参加し、有人宇宙技術部門事業推進部の黒川怜樹さんが、宇宙の成り立ちや宇宙開発の必要性などを説明したあと、惑星の公転の距離や人工衛星の速度などのクイズが出題され、生徒たちは積極的に答えていました。主催した藤枝市教育委員会では、今回の講演をきっかけに子どもたちに色々なことに興味を持ってもらい探求してもらいたいと話していました。