「視界が遮られ…車を停めようと」5歳男児がはねられ重傷 雪がフロントガラスに落下 札幌市
北海道内では雪や凍結路面でのスリップが原因とみられる冬型の交通事故が相次ぎました。
札幌市北区で5歳の男の子がはねられた事故では、乗用車の屋根に積もった雪がフロントガラスに落下し、視界が遮られていたということです。
事故があったのは札幌市北区北37条西2丁目の交差点です。
午前8時すぎ、創成川通りに沿って父親と歩いていた5歳の男の子が、左折してきた乗用車にはねられました。
男の子は鎖骨や右足を骨折する重傷です。
警察の聞き取りに対し、乗用車を運転していた26歳の男性は、「信号待ちで停止したところ、屋根に積もっていた雪がフロントガラスに落ちて視界が遮られた。左折して車を停めようとしたところ、男の子をひいてしまった」という趣旨の説明をしているということです。
最終更新日:2024年11月8日 16:45