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北海道でも“寒冷地エアコン”“こたつ”が爆売れ!その背景はやはり「灯油高」でも電気代も…

2024年11月13日 16:03
北海道でも“寒冷地エアコン”“こたつ”が爆売れ!その背景はやはり「灯油高」でも電気代も…

日に日に寒さも増し、冬の足音が近づいてきました。

そこで気になるのが灯油代や電気代の高騰ですが、家計の節約につながる家電が人気となっています。

札幌市内の家電量販店です。

(山岡記者)「暖房器具コーナーですが、壁一面にエアコンが販売されています」

この店では寒冷地エアコンが人気で、売り上げは3年前に比べておよそ2倍となっています。

なかでも人気なのが、センサーがついているこちらのエアコン。

体の表面温度を測り、部屋を暖めすぎず適温に保つことで省エネにつながるといいます。

家計に響く冬の暖房費。

道内の灯油の店頭価格は、2020年と比べておよそ1.5倍に上がり、この4年は高止まりの状況が続いています。

政府の補助金が終了するなどの影響で、電気代も値上がりが予想されます。

北海道電力によりますと、標準的な使用量の家で12月請求分は513円値上がる見通しです。

こちらの家電量販店では、節約につながる「部分暖房」が注目を集めています。

(山岡記者)「部屋や体の一部を暖める部分暖房ですが、中でもこたつの人気が高まってきているということです」

この店では20種類以上のこたつを取り扱っていて、暖房費が気になる学生などに人気だといいます。

(ヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT 札幌本店 小松優子さん)「消費電力も低いので、1時間あたり2.2円とか5~6円というところで使うことができる。周りに暖房がなくてもこたつだけというのもありかなと思います」

冬が近づくにつれて気になる電気代や灯油代。

財布も体も暖かくなる家電選びが冬を乗り越えるカギとなりそうです。

最終更新日:2024年11月13日 16:03
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