新潟市西区の坂井輪中学校の一部校舎が解体へ 元日の地震で被害 《新潟》
被害を受けた坂井輪中学校
元日の地震で傾くなどの被害を受けた新潟市西区の坂井輪中学校の一部校舎が解体される方針であることがわかりました。
坂井輪中学校は校舎の一部が傾いたほか、建物を支える杭がひび割れるなど被害を受けました。
教育委員会は特に損傷が大きかった南校舎を解体する方針だということです。
解体とあわせて学校の敷地内に1年ほどかけて仮設の校舎を建設する予定です。
また、現在もオンライン授業が続く1・2年生については今後、市の施設を使用し、対面授業を一部再開する見込みです。
新潟市は坂井輪中を含む地震によって被害を受けた学校の復旧費用を盛った補正予算案を1月30日、開会の議会に提出しています。