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テレビ新潟

【J1新潟】新たな陣形はまらず前半に失点 町田に0対1で敗れる 開幕から6試合勝利なし

明治安田J1リーグ。リーグ開幕から5試合を戦ってまだ勝利がないアルビレックス新潟は15日、アウェーで町田と対戦しました。 ホーム2連戦をいずれも引き分けで終えた新潟は今節こそ初勝利を掴もうと新たな陣形で臨みます。町田の強力なフォワードに対応するため、初先発の森やゲリアなどDFを増やし3-4-2-1の形で挑みました。 【前半】 迎えた試合の立ち上がり。ゴール前で舞行龍のクリアしたボールを拾われ、あわや失点のピンチ!しかし守護神・藤田が飛び出し右ひざではじいてゴールを割らせません。 前半20分には町田の速攻を受けますがキャプテン堀米がスライディング。町田に押されながらも集中した守備で猛攻に耐えます。 すると直後には新潟のチャンス!秋山から裏に抜け出した谷口!秋山・谷口が“あうんの呼吸”を見せますが惜しくも枠をとらえることができません。 迎えた前半25分、相手に深い位置まで侵入を許すと、クロスから失点。ついに試合の均衡が破れます。 追いつきたい新潟は前半34分、谷口が胸トラップからミドルシュート!相手DFの間をうまく抜きましたがわずかに枠の右へそれます。 【後半】 0対1で迎えた後半。新潟は今季2ゴールを挙げている矢村を投入。フォーメーションをこれまで通りの4-4-2に戻し逆転を狙います。 すると後半の立ち上がり、左サイドから敵陣へ侵入すると秋山がドリブルで持ち上がり自らシュート!さっそく好機を演出します。 続く後半17分には相手のプレッシャーをはがして新井が前進。すぐさま矢村へスルーパス。勢いのままこの位置からシュート!去年J2の最優秀ゴールを受賞した元藤枝コンビの新井・矢村の連係でゴールまであと1歩に迫ります。 しかし、このあと守備を固めた町田相手になかなか決定機を作ることができず、シュートは90分でわずか4本にとどまった新潟。最後まで相手ゴールをこじ開けられず0対1で敗戦。これで開幕から6試合勝ちなしとなりました。 〈アルビレックス新潟 樹森大介監督〉 「決して前半も悪くなかったが攻撃のリズムができず後半は(4-4-2に)戻してある程度できた。ただ失点はゼロでいかなければ ならないプランだったのでそこはもったいなかった。勝てていない、勝ち点がとれていないので(内容と手応えの)不安は選手たちも感じているのでもう一回しっかり勝ち点がとれるような戦い方をしていかなければならない」

日テレNEWS NNN

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