長岡市の小学生がサケの稚魚を放流 歴史や自然環境を学ぶ
地域の歴史や自然環境への理解を深めようと、長岡市の小学生がサケの稚魚を放流しました。
サケの稚魚を放流したのは長岡市の柿小学校の1年生と2年生です。学校の前を流れる信濃川の支流、柿川に2200匹の稚魚を放流しました。
柿川の上流には縄文時代の遺跡があり、サケは当時の生活に欠かせなかったことから地域の歴史や自然環境について学んでほしいと10年以上前から授業として行われています。
稚魚の一部は児童たちが卵をふ化させ、エサを与えるなどして育ててきました。
〈児童〉
「大きくなってほしい」
「元気でまた帰ってきてという気持ち」
児童はサケが戻ってくることを願いながら稚魚を見送っていました。
最終更新日:2025年3月17日 11:59