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米どころ安曇野市で新米の初検査 今年は最上級の一等米!例年並みの集荷見込み 品薄徐々に解消か

2024年9月6日 20:17
米どころ安曇野市で新米の初検査 今年は最上級の一等米!例年並みの集荷見込み 品薄徐々に解消か

コメの品薄状態が続く中、県内有数の米どころ、安曇野市で新米の初検査が行われました。

検査員
「平均の14.8(パーセント)水分」

Q.この水分はいいんですか?
検査員
「14.5を目標にやっていただいてますんで14.8ならいいですね」

JAあづみの農業倉庫ではおよそ10トンのコシヒカリが持ち込まれ、検査員が専用の道具を使ってコメ袋から玄米を抜き出し、米にひびが入る「胴割れ」がないかや色つやなどを確認しました。

今年は夏の暑さの影響が心配されましたが、検査したコメ全てに最上級の一等米を示す二重丸のスタンプが押されました。

JAあづみ営農経済事業部 手塚富康係長
「他の産地に負けないコシヒカリになりますのでぜひ、安曇野産コシヒカリを見かけましたらぜひご賞味いただきたいと思います」

JAあづみでは例年並みとなるおよそ1万2000トンの集荷を見込んでいて品薄状態は徐々に解消するとみています。一方で肥料や燃料などが高止まりしていて、コメの店頭価格も値上がりが予想されています。

JAあづみ営農経済事業部 手塚富康係長
「消費者の皆さんには(値上がりは)困ることもあるかも知れませんけども日本のお米を維持していくためにはご協力をお願いしたい」

安曇野のコシヒカリは10月上旬まで収穫が続き、9月21日から店頭に並ぶということです。

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