【バックカントリー遭難】一夜明け外国籍の男性3人無事下山「コースを間違えた」バックカントリーを滑走行動不能に
6日、北安曇郡小谷村の山の中で遭難した外国籍の男性3人が一夜明け7日、救助されました。3人ともけがはないということです。
救助されたのは、外国籍の男性3人です。
7日午後1時ごろ山岳遭難救助隊に発見され、自力で下山しました。
救助された男性は
「コースを間違えました。暗くてどうすることもできませんでした。イグルー(雪洞)を作ってその中で過ごしました」
救助された男性は
「全員体調に問題はありません。長野県警には感謝しています。」
6日午後3時半まえ長野県小谷村の山の中で「バックカントリーで動けなくなった」とアプリを通じてメッセージを受け取った知人から、警察に救助要請がありました。
警察によりますと男性3人はスキー場のコースから離れた標高およそ1200メートルの山の中の斜面、いわゆるバックカントリーを滑走中に身動きが取れなくなったということです。
県警の山岳遭難救助隊などが約10人態勢で7日朝から捜索を行っていました。