インフルエンザ患者数急増 上田と松本地域「警報」レベルの30人を超える 全県に注意報
県内のインフルエンザ患者数が急増していて、1医療機関当たり「21.55人」となりました。
県は先週、全県にインフルエンザ注意報を出していて、感染予防を呼びかけています。
県によりますと、今月15日までの1週間に届け出のあったインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり「21.55人」でした。
前の週を「9.08人」上回っています。
保健所別では、上田で「39人ちょうど」、松本市を除く松本地域で「34.57人」、伊那で「29.25人」。
上田と松本地域では国が定める警報レベルの30人を超えました。
県は先週、全県にインフルエンザ注意報を発表しています。
今後もさらなる流行の拡大が懸念されていることから、外出後の手洗いや手指消毒、室内の換気や適切な湿度を保つことなど感染予防を心がけてほしいと呼びかけています。