地域に愛され34年 笑顔と涙あふれ…「ありがとう」ながの東急ライフが閉店
「いらっしゃいませー」
「おはようございます。いらっしゃいませ」
何十年と続けたあいさつもこれが最後…。長野市の総合スーパー・ながの東急ライフ。売り尽くしセールで商品棚はがらがら。それでも多くの人が午前中から買い物を楽しみます。中でも行列が絶えなかったたい焼き店。
20代
「1時間くらい並んでいます」
「きょう有給取って来ていて、それくらい寂しいです。本当に寂しい」
午前11時すぎには完売となりましたが、無事にたい焼きを購入することができました。1990年11月に長野市吉田地区の再開発の一環で北長野駅前にオープンしたながの東急ライフ。食料品に衣料品、雑貨から生花まで扱う総合スーパーとして地域住民の生活を支えてきました。建物の老朽化などを背景に営業の継続は困難と判断され、去年9月に閉店が決まりました。土地と建物は分譲マンション事業などを手掛ける広島県の企業に売却される予定です。
テナントとして入り29年。「酒のかくおか」もこれで一度閉店です。
「ありがとうございます長い間。客)寂しくなるね。ね~本当に」
常連さんが最後のあいさつに
岡大輔社長
「きょうが最後と思うと寂しい気持ちでいっぱい」
「お世話になりっぱなしで感謝しかない。お疲れさまとかありがとう。いろんなお酒を教えてもらってとか、今まで本当にやってきて良かったなと心から思います」
そして迎えた午後6時すぎ―
最後を見届けようとおよそ500人が。
深澤孝平店長
「私たちはこの吉田地域の皆さんと共にできるだけ近くに寄り沿って一緒にやってまいりました。皆さま本当に長いこと、ありがとうございました!ありがとうございました!」
買い物客は
「泣けちゃって」
「お疲れさまでした。ありがとうございましたという感じ」
「いつも来ればあるっていうのが分かっていて」
「でもどこかではみんなどこかで会えると思います」
34年の歴史に幕。