柚木沙弥郎さん展 来場者1万人に 岩手県立美術館
岩手県立美術館で開かれている染色家、柚木沙弥郎さんの企画展の来場者が1万人に達しました。
1万人目となったのは盛岡市の鈴木雄大さんと真由子さん夫妻です。
17日は音楽家で芸術作品が好きという2人に、県立美術館の藁谷収館長から記念品が贈られました。
柚木沙弥郎さんは東京都出身の染色家で、ことし1月に101歳で亡くなるまで染色のほかにも、版画やコラージュ、絵本などジャンルの垣根を超えた作品をおよそ75年に渡り、創作し続けました。
1万人目になった鈴木雄大さん
「受付で声をかけていただいてとても驚き、そして柚木さんの展示で(1万人目)だったのでとてもうれしい」
企画展「柚木沙弥郎 永遠のいま」は12月22日まで県立美術館で開かれています。