小型カメラで13歳未満の児童を盗撮した疑い 白鷹町の小学校教諭の男を逮捕
白鷹町の小学校で10月1日、小型カメラを設置し13歳未満の子どもを盗撮した疑いで6日未明、町内の小学校に勤務する34歳の教諭の男が逮捕されました。
白鷹町教育委員会 衣袋慶三教育長「心より深くお詫び申し上げます。 大変申し訳ございませんでした」
性的撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、寒河江市仲谷地2丁目の教諭・熊谷潤一容疑者(34)です。
警察や白鷹町教育委員会によりますと、熊谷容疑者は1日、白鷹町内の小学校の校舎内で被害者が13歳未満であると知りながら小型カメラを設置して盗撮した疑いです。カメラには1人の児童の姿が映っていたということです。
1日の朝にこの小学校の教頭がカメラを発見し、警察に通報。5日、熊谷容疑者が校長と教頭に「私がやりました」と申し出て犯行が発覚しました。その後、被害の連絡を受けた警察がカメラの画像などの捜査を進めた結果、容疑が固まったため逮捕しました。警察の調べに対し熊谷容疑者は容疑を認めているということです。熊谷容疑者は他の県の小学校で6年間勤務したあと、4年前から現在の白鷹町の小学校で勤務していたということです
白鷹町教育委員会 衣袋慶三教育長「校内でもミドルリーダーとして主要な公務を担っており、勤務態度は大変よかった。真面目だったと聞いている。 児童や保護者との関係も良好だったと認識している」
熊谷容疑者が勤務する小学校では6日朝、全校集会を開き、事件について説明し、6日夜、保護者会を開き改めて経緯などについて説明する予定です。