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山形市内の小学校でインフルエンザの集団発生 今シーズン初 1クラスが学級閉鎖

2024年10月3日 18:09
山形市内の小学校でインフルエンザの集団発生 今シーズン初 1クラスが学級閉鎖

山形市の小学校で、インフルエンザの集団発生があり、9月17日から1クラスが学級閉鎖となったことがわかりました。集団発生は県内で今シーズン初めてです。

山形市によりますと、インフルエンザの集団発生が確認されたのは、山形市立第一小学校です。この小学校では9月17日に全校児童218人のうち、発熱やせきなどインフルエンザとみられる症状を訴える児童が26人確認され、そのうち14人が学校を欠席しました。
そのため、9月20日までの4日間、患者が多かった1クラスで学級閉鎖の対応を取ったということです。その後、感染の拡大は確認されなかったため、翌週の23日から児童は通常通り登校しているということです。
県によりますと、県内43の定点医療機関で、9月23日から29日までの1週間に報告された1医療機関当たりの患者数は0・21で、流行期入りの基準となる「1」は超えていません。本格的な流行は例年、12月から始まりますが、県はうがいや手洗い、マスクの着用などの予防の徹底を呼びかけています。

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