キノコ狩りに行って遭難か 74歳男性が死亡 千頭星山の山中 山梨・南アルプス市
27日午前、南アルプス市の千頭星山の山中でキノコ狩りに行った74歳の男性が意識不明の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
亡くなったのは南アルプス市芦安芦倉の会社員、岡崎悦男さん(74)です。
南アルプス警察署によりますと、26日午後9時25分ごろ、岡崎さんの家族から岡崎さんが「キノコ狩りに出かけたまま帰ってこない」と警察に通報がありました。
27日早朝から警察の山岳救助隊や地元の消防団が捜索したところ、午前10時5分ごろ、自宅近くの千頭星山の山中で意識のない状態の岡崎さんを発見し、県防災ヘリ「あかふじ」が午前11時ごろに救助しました。
岡崎さんは甲府市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。死因は多発性外傷でした。