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山中湖で-11.8℃ 今季一番の冷え込み 寒さで“氷のオブジェ”づくり進む 山梨

2025年1月10日 18:57
山中湖で-11.8℃ 今季一番の冷え込み 寒さで“氷のオブジェ”づくり進む 山梨

 10日の県内は山中湖で-11.8℃とこの冬一番の冷え込みとなるなど、寒い一日となりました。こうした中、富士河口湖町の公園では恒例の氷のオブジェづくりが進められています。

 甲府地方気象台によりますと、県内は10日も強い冬型の気圧配置となり、流れ込んだ寒気の影響で冷え込みました。

 朝の最低気温は山中湖で-11.8℃、河口湖で-9.0℃、大泉で-6.1℃、甲府で-2.6℃などとなり、山中湖と河口湖ではこの冬一番の冷え込みとなりました。
 
 この寒さは週末も続く見込みで、甲府地方気象台は2日連続の低温注意報を発表。11日の予想最低気温は甲府で-6℃、河口湖で-10℃となっているほか、12日は東部・富士五湖地域を中心に雪か雨が予想されています。

 厳しい寒さが続く中、富士河口湖町の西湖野鳥の森公園では2月に開催する「西湖こおりまつり」に向けた準備が進んでいます。

 公園内には今年の干支・ヘビや富士山などをモチーフにした氷のオブジェ8体の骨組みがお目見えし、先月中旬から朝晩に水をまいて凍らせる作業が行われています。

 ここ数年は、暖冬の影響で準備が進まず完成が遅れがちでしたが、今年はこのところの寒さで作業は順調だということです。

西湖野鳥の森公園 外川英樹 園長
「西湖の冷たい風ときれいな水でつくった氷を見て、感動してほしい」

「西湖こおりまつり」は富士河口湖町の西湖野鳥の森公園で2月1日から11日まで開催されます。

最終更新日:2025年1月10日 18:57
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