白水山で遭難 静岡の男性救助も死亡を確認 単独登山後に連絡取れず 山梨・南部町
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南部町の白水山の山中で遭難していた静岡県の男性が2日、救助されましたが、死亡が確認されました。
亡くなったのは静岡県富士宮市の会社員、高橋俊将さん(48)です。
南部警察署によりますと、高橋さんは2月23日、静岡県富士宮市の登山口から単独で白水山に入り登山していましたが、その後、連絡が取れなくなりました。
家族が静岡県警に救助を要請し、静岡県警から情報提供を受けた南部警察署でも高橋さんの捜索を続けていました。
こうした中、2日午前9時25分ごろ、民間の山岳救助隊が南部町井出の白水山の山中で、意識のない高橋さんを発見し110番通報。県警ヘリが現場に向かい救助しましたが、その後、死亡が確認されました。
警察が死因などを調べています。
最終更新日:2025年3月2日 17:45