ひきこもり支援の充実を目指す新たな取り組みです。支援が必要な人が相談しやすい環境づくりとして、県内14の支援団体を一覧で紹介するポータルサイトが完成し、15日から運用が始まりました。

運用が始まったのは「山梨県ひきこもり情報ポータルサイト・やまひぽ」です。ひきこもり支援にあたる県内14の団体の活動をインタビュー形式で紹介していて、ひきこもりにある人やその家族が支援に関する情報を一元的に入手できます。

またサイトでは、各団体の代表者のメッセージ動画を掲載して、活動の雰囲気が伝わるようにしています。

「やまひぽ」は北杜市の支援団体「グッドライフジャパン」が各団体の支援の現場を取材して制作。ひきこもりにある人をそれぞれの事情にあった支援団体に橋渡ししたい考えです。

「やまひぽ」は支援団体の連携強化も目的で、20日には交流会も予定されています。