女性客を監禁・恐喝 ホストクラブ運営会社社長ら逮捕 一回で大金を得る“一撃講習”マニュアルを作成
大阪・ミナミのホストクラブで、「一撃」と呼ばれる接客方法で女性客が監禁され、金を脅し取られた事件で、新たに運営会社社長の男ら2人が逮捕・送検されました。
8日朝に送検された、ホストクラブ「アリア」の運営会社社長、上埜善弘容疑者(40)ら2人は昨年1月から6月の間、店で20代の女子大学生ら3人を酒に酔わせてホテルに監禁し、未払い代金として合わせて340万円余りを脅し取るなどした疑いがもたれています。
上埜容疑者らは初めて来店した女性客から一回で大金を手に入れるための「一撃講習」と呼ばれるマニュアルを作成していました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、一連の事件ではほかにも店長の沢井健太容疑者ら3人が逮捕されていて、警察は組織的な犯行とみて実態を詳しく調べています。
最終更新日:2024年11月8日 12:03