子どもたちが海の生き物とふれあい ヒトデ・ヤドカリにタッチ! 糸島の特別支援学校に一日限定の水族館 福岡
福岡県糸島市の特別支援学校に8日、一日限定の水族館がやってきました。海の生き物に触れ、自然の豊かさを感じてもらおうという狙いです。
子どもたちが見つめる先には、海の生き物たち。一日限定の水族館が登場したのは、糸島市の糸島特別支援学校です。
■吉村史織アナウンサー
「きょうは福岡市の水族館から、およそ20種類100匹もの海の生き物が集まっています。子どもたちの表情も生き生きしています。」
■子ども
「かわいい!」
「移動水族館教室」は福岡市のマリンワールド海の中道が、海の生き物に関心を持ってもらおうと年に2回、県内の特別支援学校に出向いているものです。
子どもたちは水槽の中にいるクマノミやネコザメを興味深そうに観察したり、ヒトデやヤドカリを手に乗せたりして海の生き物とふれあっていました。
■子ども
「ヒトデ。ざらざらでした。」
「いろいろな生き物がいてうれしかったです。」
■吉村アナウンサー
「展示の中には標本や剥製もあり、実際に触れることができます。こちらのラッコ、普段はガラスの中にいますが、実際に触ってみると、とてもふわふわでびっくりします。」
ラッコが大好きだという児童は思わず。
■子ども
「最高です!」
■マリンワールド海の中道 学芸員・大西拓さん
「実際に生きているというのを感じてもらい、大事にするという気持ちを持っていただけたら。」
海の生き物に触れた楽しさは、海に関心を持つ貴重な体験になったようです。