大阪・関西万博開幕!万博おばあちゃんから“ミャク活”まで密着取材、“並ばない万博”のはずが課題も…

日本では愛知万博から20年ぶり。ついに、大阪・関西万博が開幕しました。中京テレビは初日の万博に密着取材。たくさんの見所を探ってきました!
サウジのコーヒーは難しい!? 158の国と地域が集結
ついに開幕した大阪・関西万博!開幕初日、関係者など含む14万人以上の人々が来場しました。
日本では20年ぶり、大阪では55年ぶりとなる、万博。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。
シンボル・大屋根リングの内外に日本や海外パビリオンが並び、158の国と地域が参加しています。
“天下の台所”大阪ということで、“食”のパビリオンも。ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』では、日本ならではの料理や世界と融合した、万博でしか味わえないグルメが楽しめます。
『ONIGIRI WOW!』では、具にタイの料理「ナンプリックオーン」を使用したおにぎりを販売。ナンプリックオーンとは、豚ひき肉をトマトなどで煮込んだもので、タイならではのハーブの香りがごはんと合うそうです。
海外パビリオンにも、さまざまな楽しみ方があります。
サウジアラビア館では、サウジコーヒーの実演販売を実施。金色の容器の中で砕いているのは、カルダモンなどのスパイスです。
サウジアラビア館スタッフ:
「スパイスを入れるのがサウジコーヒーです。いつもこれを飲んでいます」
スパイスを砕いたら、そのままコーヒーの中へ。これが伝統的な飲み方だといいます。
一体どんな味なのでしょうか?
サウジコーヒーを味わった夫婦は、「なんとも言えない、飲んだことない」とコメント。続けて、「コーヒーではない感じ。難しいな、スパイスの味しかしない、難しい」と、日本では経験できない現地の味を体感しました。
大きな球体の形をした、シンガポール館。中に入ると、無数のペーパーアートが、幻想的な雰囲気を作り出しています。シンガポール出身のアーティストの作品です。
また、現地で大人気だというマスコットの「マーリー」も登場。シンガポールを象徴する、マーライオンをモチーフにしたキャラクターです。1日に何度か姿を現すということなので、出会えたらラッキー!