18日午前、大阪府大東市で複数の住宅が焼ける火事があり、火元の家から年齢のわからない男性1人の遺体が見つかりました。この家には80代の父親と50代の息子が住んでいたということですが、2人とも連絡が取れておらず、警察は2人の安否を確認するとともに、見つかった遺体の身元の特定を進めています。

　火事があったのは、大阪府大東市中垣内の住宅で、18日午前10時ごろ、近隣住人から「煙が上がっている」と消防に通報がありました。

　警察と消防によりますと、火は約1時間後にほぼ消し止められましたが、両隣りの住宅に燃え移ったということです。

　この火事で、火元の家から年齢の分からない男性１人の遺体が見つかりました。

　この家には80代の父親と50代の息子が住んでいたということですが、2人とも連絡が取れておらず、警察は2人の安否を確認するとともに、遺体の身元の特定を進めるほか、出火原因を詳しく調べています。

　現場は、JR住道駅から東へ約2キロメートルの場所にある住宅街で、近くには、大阪産業大学があります。