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【交通】台風10号による影響 JR西日本30日(金)以降に近畿各地で運転を取りやめる可能性

2024年8月27日 19:02
【交通】台風10号による影響 JR西日本30日(金)以降に近畿各地で運転を取りやめる可能性

 交通への影響について整理してお伝えします。

 まずはJR在来線です。JR西日本は、台風の進路や勢力によって、30日(金)以降に、近畿各地で運転を取りやめる可能性があるとしています。新しい情報は28日(水)午後4時半ごろに発表される予定です。

 山陽新幹線は29日(木)から31日(土)にかけて、一部区間で運転取りやめや、遅れなどが生じる可能性があるとしています。そして東海道新幹線は、30日(金)から31日(土)にかけて、運転取りやめや遅れが生じる可能性があるとしています。

 続いて空の便です。日本航空は、伊丹と兵庫県北部の但馬、鹿児島方面を結ぶ7便について、すでに欠航しています。また、関空を発着する国際線4便についても欠航を発表しています。29日(木)以降については決まり次第発表する予定です。

 続いて全日空ですが、伊丹、宮崎、そして鹿児島を結ぶ便について、28日(水)が2便、29日(木)が26便、30日(金)が2便の合わせて30便について、すでに欠航を決めています。

 LCCのピーチも28日(水)の関空と奄美大島を結ぶ2便について、欠航を決めていて、29日(木)以降の状況については、今後決まり次第発表する予定です。

 ネクスコ西日本や阪神高速など、近畿各地の高速道路で、28日(水)から31日(土)までの間、通行止めとなる可能性があるということです。実際に通行止めなどを実施する場合の詳しい区間については、改めて公表するとしています。

 最後に物流です。物流大手のヤマト運輸と佐川急便は、すでに鹿児島県の離島宛の荷物の預かりを停止しています。また全国各地の荷物の配送に遅れが生じる可能性があるとしています。

 東海道新幹線は、台風からの湿った空気で雨雲が発達すれば、28日(水)、29日(木)もダイヤが乱れる可能性もあるので、注意してください。

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