×

“あるある”と共感『あの現象に名前を展DX』を取材 身の回りによく起こる現象にユーモアあふれる名前を

2024年8月26日 23:10
“あるある”と共感『あの現象に名前を展DX』を取材 身の回りによく起こる現象にユーモアあふれる名前を
『あの現象に名前を展DX』を取材
“あるある”と共感し思わず笑ってしまう、いま話題の展示会『あの現象に名前を展DX』を取材しました。

この展示会では、日常で誰もが経験したことがある“あの現象”に名前をつけ、イラストと共にユニークな作品が展示されています。

例えば、タンスに足の小指をぶつけて泣きたくなる痛い“あの現象”は『ベイビーブレイク』。向かってくる人とよける方向が同じになってしまう気まずい“あの現象”は『ごめんなサイドステップ』。そして、おばあちゃんが帰り際に食べ物などを持ち帰らせようとしてくる、ありがたいけど少し困る“あの現象”は『ウーばぁーイーツ』など、身の回りによく起こる出来事にユーモアあふれる名前がつけられています。

来場者は、「帰り際に(荷物を)持たせるってやつ。あれはあるあるですよね。確かに一瞬“あっ”て思いました」と共感していました。

また、自動販売機に小銭を何度入れても返ってきてしまう現象『ブーメラン硬貨』によく遭遇するという来場者は、「何回もあるとさすがに“おいおい”みたいになりますね。(展示会を思い出して)こういう現象だったなって思ってちょっとクスってなるかなって思います。あんまりイライラしないと思います」と笑顔を見せました。

作品を手がけた展示会の主催者である株式会社らふがき・代表取締役の小島隆史さんは、「みんなが“わかる~”っていうあるあるって、少しだけストレスになるようなあるあるみたいなものが多いんですけど、笑ってもらえたらうれしいなと思います」と語りました。

この展示会は、全国4都市(名古屋、大阪、東京、福岡)で開催。東京では、渋谷のMIL GALLERY JINGUMAEで9月1日まで開催されています。

(8月26日放送『news every.』より)