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【速報】少女に性的暴行で起訴 大阪府警巡査を懲戒免職「建設関係」と偽る「一生消えない傷負わせた」

2024年8月29日 15:28
【速報】少女に性的暴行で起訴 大阪府警巡査を懲戒免職「建設関係」と偽る「一生消えない傷負わせた」

 大阪府警は29日、16歳未満の少女に性的暴行を加えたとして起訴された巡査の男を、懲戒免職処分にしたと発表しました。

 29日付で懲戒免職となったのは、高石警察署巡査の枝川清隆被告(27)です。

 起訴状によりますと、枝川被告は2024年6月、大阪府内のホテルや商業施設の駐車場に駐車中の車内で3回にわたり、16歳未満の少女に性的暴行を加えたとして、不同意性交の罪に問われています。

 警察によりますと、枝川被告は、「建設関係の仕事に就いている」と身分を偽って少女と会っていたということです。少女とはSNSを通じて知り合ったということで、6月下旬に少女と両親が警察に相談に来たことで事件が発覚しました。

 警察の調べに対し、枝川被告は「間違いありません」と容疑を認めていて、「被害者に対しては一生消えない傷を負わせてしまった。家族、職場の上司、同僚、後輩など組織に多大な迷惑をかけてしまい、深く反省しています」と話しているということです。

 大阪府警の津川浩徳監察室長は「警察官として言語道断の行為であり、厳正に処分しました。今後、職員に対する指導教養の徹底を図り、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。

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