関西空港で大規模災害訓練、空港や店舗のスタッフ約300人が参加 大地震や津波が発生したことを想定
関西空港で、日中に大規模な地震が発生したことを想定した訓練が行われました。
27日行われた大規模な避難訓練には、空港スタッフや施設内の店舗スタッフなど約300人が参加しました。
利用者の多い日中に、南海トラフ地震のような巨大地震が発生した想定で行われ、ターミナルのリノベーション工事の影響で新しくなった避難経路のほか、避難者に寝袋や水を配布する手順などを確認しました。
関西空港では、地震発生から80分ほどで津波が到達する可能性があるとされています。
関西空港は空港を安心して利用してもらえるよう、様々な訓練を続けていくとしています。